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理想のアプローチのデザインのコツって?

2022.05.24

外構の顔とも言われる門回り。

その中でもアプローチはライフスタイルにも直結するのでぜひ最初に整えたいところ。

毎日通る玄関アプローチのデザイン案と施工の注意点を紹介したいと思います。

 


 

玄関アプローチとは?

 

そもそもアプローチとはどの部分を指すのでしょうか?

 

 

住宅においてのアプローチは門から玄関までの道のりを指します。

主に門扉、小道、植栽、照明などから構成されます。

 

パブリックな空間からプライベート空間までを繋ぐ場所と考えられるでしょう。

 


 

玄関アプローチのデザイン

 

アプローチは駐車スペースや庭スペースよりも個性を出しやすい場所です。

そのためデザインを考えるときはより具体的なイメージを膨らませると良いでしょう。

 

 

1.ライフスタイルに合わせたデザイン

 

家を建てるとき、ほとんどの方がおうちと一生のお付き合いになると思いますよね。

住み始める頃は気にならなかった所も時を経ていくと使いづらさを感じるかもしれません。

 

例えばステップを付けた場合、ベビーカーや車いすでは通行が難しくなってしまします。

そのため最初からスロープを付ける方も最近増えてきています。

さらに手摺をつけるとより安心感が得られるでしょう。

 

 

また、小さなお子様やワンちゃんと暮らす方は飛び出し防止のために門扉をつけることも。

 

雨の日に濡れずに車まで移動できるようにアプローチとカーポートと直結させることも出来ます。

 

このように、暮らしのもやもやはデザイン次第で解決できます。

 

 

2.防犯面を意識する

 

例えば、道路から玄関が一直線だと玄関を開けた時におうちの中が丸見えなんてことも。

そのためアプローチに門袖や目隠しフェンスを設置することもありますが、注意点があります。

 

プライバシーを意識しすぎて門袖や目隠しフェンス・背の高い植栽を配置しすぎるとどうなるでしょうか。

死角が生まれてしまい、その結果泥棒の入りやすい空間が出来てしまうことも。

 

そのための対策としてセンサー付きの照明をつけたり、目隠しの高さに緩急をつけることがあげられます。

 

 

プランニングの段階から、外からの視線も意識して配置を考えると良いでしょう。

 

 

3.それでもデザインにはこだわりたい!

 

上記2点を気を付けていてもやっぱりデザインにはこだわりたいですよね。

 

アプローチはタイルや枕木、レンガなど使用材料もバラエティー豊か。

テーマを決めてイメージを固めつつ、材料を選んでいきましょう。

 

敷地が狭くても大丈夫。

短いアプローチでもデザイン次第で奥行き感を演出することが出来ます。

 

小道にカーブをつけたり、門柱を互い違いに配置するとメリハリが出て広く感じられます。

 

 

さらに植栽選びもポイントになります。

シンボルツリーを1本足すだけで空間がぐっとおしゃれに引き締まります。

 

 

さらに照明を足すことで防犯性だけでなくデザイン性もが高まります。

照明によってやさしく照らされたアプローチは、おうちに帰ってきたときの安心感もありますね。

 

 

 

 


 

今回はアプローチのデザイン案のお話でした。

施工事例ではステップのついたアプローチ乱形タイルを使ったアプローチなども紹介しています。

 

合わせて是非ご覧ください!

 

 

お問い合わせはホームページからも受け付けております。

こちらからどうぞ☺

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!