駐車場は群馬県にお住まいの方は特に必須ポイント。
マイホームを建てるとなると複数台の駐車スペースが必要になる方も多いと思います。
今回は駐車場に必要な3つのポイントを解説していこうと思います!
駐車場の施工、ポイントは3つ!
1.十分なスペースを確保する!
2.コンクリートには目地を入れてヒビ割れ防止を!
3.予算と費用をチェック!
以上3点は必ず抑えたほうが良いです。
それではひとつずつ見ていきましょう~
1.十分なスペースを確保する
駐車場を施工するにあたって実際どれくらいのスペースが必要なのか、
漠然としていてなかなかわからないですよね。
一般的に駐車スペースに必要な寸法は幅2~2.5m×長さ5~6mと言われています。
ところが停める車種によっても大きさは様々ですよね。
各クラスの平均的な車両サイズは
・軽自動車 全幅1,480mm×全長3,400mm
・中型車 全幅1,700mm×全長4,700mm
・大型車 全幅1,850mm×全長5,000mm
そして各クラスの1台分の駐車スペースの目安は
・軽自動車 横2m×縦4m(8㎡:2.42坪)
・中型車 横2.3m×縦5.0m(11.5㎡:約3.5坪)
・大型車 横2.5m×縦6.0m(15㎡:約4.5坪)
最低でもこのくらいのスペースが必要となります。
しかしこちらは基本の寸法。
スムーズに乗り降りしたい、荷物の積下ろしをする、車いすやお子さんの乗り降りなど
必要に応じて基本のスペースにプラスしていくと良いでしょう。
ライフスタイルに合わせた設計を!
複数台停める場合、車両と車両の間は最低でも60cm開けると良いですよ。
さらに余裕を持ちたい場合は90cmくらい開けるとスムーズに乗り降りできてストレスフリー!
また、駐車スタイルによっては更にスペースが必要になる場合もあります。
前面道路に対して車両を直角に駐車する場合は奥行を5.5mは取るようにしましょう。
ちなみに直角駐車は前面道路が4m以上の場合におすすめです。
けれども前面道路が4mに満たないこともありますね。
その場合は道路と平行に停める並列駐車がおすすめ。
隅切をするなどして間口を広めにとり、奥行は車両の幅+90cmくらいは取るようにしましょう。
2.コンクリートには目地を入れてヒビ割れ防止を
駐車場を舗装する際の代表的な素材と言えば土間コンクリート。
コンクリートとは砂や水、セメント、砂利などを凝固させたもの。
そのため頑丈で耐久性があり、メンテナンスフリーといったメリットがあります。
いっぽうひび割れを起こすことがあるため一定の幅に目地を入れ、防止する必要があります。
目地には主に
・インターロッキングブロック(舗装に用いられるブロック)
・伸縮目地(発泡材やシーリング材などのやわらかい材料)
・砕石や芝
などを使います。
なお、駐車場のデザインは目地によって決まるので、
予算や外構イメージに合わせて選ぶのもおすすめですよ。
3.予算と費用をチェック
必要なスペースを用意できたとしても、気になるのはやはり費用ですよね。
コンクリートにした場合、単純に考えてもコンクリート打設の施工費と
目地に使用する材料代、施工費がかかります。
さらに残土処理費など現場によっての諸経費もかかります。
つまり一律には費用を提示できないのが現状なんです。
まずは一度、お見積もりを取ることをおススメします!
予算を超えてしまった場合や面積の広い場合は
駐車場の一部をコンクリート以外の素材にするとコストを抑えることが出来ます。
たとえばアスファルト舗装は広い面積を埋めるのにおすすめです。
コンクリートに比べて耐久性やデザイン性に欠けてしまいますが
排水性が良く、静音性があるので土地が広すぎて困ってしまう場合などに適しています。
また、砕石を入れる施工方法もあります。
コスト削減のため、メインで使う駐車スペースはコンクリートにしてサブスペースは砕石にする方も多いです。
ただし、費用は抑えられるものの雑草が生えてきたりと日々のメンテナンスが必須になります。
そのため防草シートを敷くなどの対処をしておくと良いですよ。
今回は駐車場についてのお話でした。
駐車場が整備されているだけで日々の暮らしが快適になります。
費用をはっきり提示できないのが残念ですが、
ぜひ一度お見積もりを取ってみてはいかがでしょうか?
A.Factoryでは初回のプラン・お見積もりに限らず
2回目以降も追加料金などはかかりません☺
これから外構工事を検討中の方も目安になるお見積もりがあると
次のステップに進みやすいですよ~
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それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました!